よさこいが趣味です①よさこいとの出会い

平凡で幸せな暮らし
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私の趣味の中で、一番長く、一番時間をかけてきた趣味・・・

それは、「よさこい」である。

よさこいのイメージ

よさこいと聞いたら、「なんか、伝統的な踊り?」「民謡に合わせて盆踊りみたいなの?」

というイメージをよく言われる。

そのイメージで問題ないし、そのイメージだと実際見た時は「あれっ?」っておもうだろう。

「よさこい」は、伝統的な踊りの割には自由度が高くて、盆踊りを想像してると激しかったり現代的に感じたりすると思う。

曲に合わせて進んで踊るという点では、盆踊りも近いかもだけど。

私が10年以上熱中していて、多分おばあちゃんになるまで何らかの形で続けるであろう「よさこい」の魅力を書こうと思う。

今でこそ、コロナ禍からの妊娠でお休みしているよさこいだけど、コロナ直前の2020年春手前までは、週5で踊ってた。

冗談抜きで週5だった。予定的に週6とかになった時もある。

「部活やん(笑)」って言われるけど、部活です。大人の部活。

もはやどっちが仕事か分からない。

よさこいは完全なる趣味だから、それでは一銭も稼いでいませんが。

むしろお金払ってやっていますが。

よさこいとの出会い

私は、小学生の時から踊っていた。

小学校の時の習い事で、バトントワリングを習わせてもらった。

3年くらい習って一旦やめたけど、その後も中学校の友達と遊びで踊ったりしていた。

高校の部活でバトントワリング部に入り、その時はガチの部活で週6、7で踊った。

高校の部活が全国大会行くレベルで必死で踊っていたため、大学に上がる時には、「もうサークルとかでゆるく踊る程度にしよう!」って思った。

部活みたいに本気で踊る青春は、高校で味わい尽くしたと思っていたから。

大好きな踊りは続けたいけど、ゆるく踊ろう!と。

さて、私には2つ年上の姉がいる。

姉は別の大学だけど、そこでよさこいサークルに入っていた。

姉がよさこいサークルに入ったきっかけは、とってもふんわりしている。

「よさこいサークルです!お菓子あるから説明聞いていかへん?」

という声かけに、お菓子目当てでついていった、らしい。

そして、よさこいサークルが練習場所兼たまり場として使用している部屋に案内されて、

「この部屋、空きコマとかに休みに来たりしてもいいしな!」

と言われて、気がついたら入会届に名前書いてたらしい。

でも、その後しっかりよさこいも踊っていて楽しそう。

高校生の私から見たら、姉は大学生のサークルを満喫している人そのものだった。

で、私が別の大学に受かった時に、「その大学にもよさこいサークルあるで!知り合いもおる!あそこは踊りがかっこよくていいよー」と紹介されていた。

そんなきっかけで、私はよさこいサークルに興味を持った。

大学に入学したら、サークル勧誘の時に真っ先によさこいサークルを見に行った。

当時のよさこいサークルの代表は、姉と同い年の背の高い女性。

私が「よさこいに興味がある、姉がこの大学のチームで踊ってる」と伝えると、とても喜んでくれた。

その場でよさこいを踊って見せてくれるという。

私と、ついてきてくれていた友人の他に、あと2人くらい見ているだけの前で、15人くらいのメンバーが踊り出す。

すげー元気で楽しそう。いいなあーと思って見ていたら、続けて3曲ほど踊ってくれた。

全曲、全力で。

そして、踊り終わったあと、さっきの代表が息を切らしながら近づいてきて、汗だくの笑顔で一言。

「こんな感じっっ!!!」

それに圧倒されて、「入ります!」と言った。

こうして無事、よさこいに出会った。

これから一生この踊りから抜け出せなくなる「よさこい沼」に入り込むとは知らず。

大学のよさこいサークル

サークルでは、毎週水曜日の授業が午前中しかない日の午後が練習日で、

それ以外の曜日でも練習できる人は集まって練習している感じだった。

5月の学祭まで猛練習して、学祭でデビュー。

その後はあちこちのよさこい祭りに出まくった。

自分がよさこいをやっていないと知らなかっただけで、よさこいのお祭りは大小合わせるとかなりある。

大阪、京都、神戸、東京、、、

よさこいシーズンの8〜11月は、毎週くらいお祭りがあるから、練習して、踊って、を繰り返した。

ちなみに「よさこい」の本場は高知県なのだが、私の大学のチームは高知よさこい祭りには参加していなかった。

今現在所属中の社会人チームでは、むしろ高知のよさこい祭りがメインなのだが・・・。

学生チームは元気と勢い!私も元気に踊ってた。

サークル内は、ガチで練習しまくって踊りまくる「ガチ勢」と、

ゆるく楽しくやればいいやんって感じの「ゆるい勢」がいて、

私は「ガチ勢」。

高校卒業の時、ゆるくサークルでも。って思っていたはずなのに、やり出したらかなりしっかり踊っていた。

ゆるい勢はだんだん来なくなった。

ちなみに私の代で最後まで残ったのは全員女子の7人のみ。

入会したのは確か20人超えてたはずだから、めっちゃ減ってる。

残った7人は親友か家族かくらいの仲になり、オールナイトでミーティングしたり合宿で鍋の汁まで飲み尽くして後輩男子を驚かせたり(身内ネタですいません)、とにかく楽しい仲間になった。

ガチでやっていたこともあり、上級生が引退したら、私が代表になった。

もう全然ゆるくないサークル人生。

下級生は50人くらいいて、ややこしいこともまあまあ起こったけど、いろんな人に支えられて楽しく引退まで踊りまくった。

ここまで、よさこいと出会った大学のサークルの話を書いたが、私が今踊っているのは社会人チーム。

長くなるので次の記事に社会人チームの話や、社会人になってからの趣味によさこいがとってもいいよ!みたいな話を書こうと思う。

あと、よさこいというのが結局どんな踊りなのかも、まだ書いてないから次回・・・。

よさこいが趣味です②社会人になっても踊る
大学でよさこいに出会い、その楽しさの虜になった。 社会人になってからもチームに所属して踊り続けている。 友達は100人は増えたし、年齢や職業も様々な人と仲良くなった。親友もできた。 おばあちゃんになるまで続けようと思える趣味について書きました。

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