お祭りの空気を感じられる夏

平凡で幸せな暮らし
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昨日、今日と、私の住んでいる街ではお祭りが行われている。

地域のお祭りで、どうやらだんじりも出ているらしい。

2年ぶりの開催のお祭り

私がここに住み出したのは、2020年11月!

現在の夫と結婚前に同棲し出したのが今の賃貸で、そのまま同じところに住んでいる。

なので、ここで迎える夏は2年目。

だけど、去年はお祭りは中止で、だんじりや太鼓の音は聞こえてこなかった。

一昨年の夏のお祭りも、おそらく中止だったのだろう。

今年は、1ヶ月前くらいから、お祭り当日の通行止めを知らせる看板が立ち、1週間ほど前からは家の近くの道に提灯がぶら下げられた。

会社帰りに歩いていると、だんじりの太鼓を練習している音が聞こえてきた。

私はだんじりには関わったことはないけど、よさこいをやっているのでお祭りの練習のワクワク感や本番の楽しさをよく知っている。

よさこいが趣味です①よさこいとの出会い
私の趣味はよさこい。大学のサークルでよさこいを踊り始めて、社会人になってからも踊っている。 時間もお金もかけて踊っている。大人の部活! よさこいには、それだけの魅力がある(私にとっては)。 一生の趣味「よさこい」と、大学のサークルで出会った話。

だんじりの練習をしている人たちも、今年こそは、とワクワクしているに違いない。

太鼓の練習音を聞くだけで、太鼓をたたいている人たちの高揚感が伝わってくる気がした。

夏本番にコロナ再拡大で・・・

先月の後半から、またコロナ感染者が急増して、医療逼迫とかそういうワードを耳にするようになった。

コロナの第7波。

今年こそはと思っている年に一度のお祭りが、またなくなってしまうのではないかと、よさこい界隈もざわめき出した。

私の所属するチームでも、感染対策を優先したよさこい祭りの行動計画を練り続けながらも、なくなってしまうのではと言う不安感が漂っていた。

私は妊娠中なので、問答無用で今年は大阪にお留守番(高知よさこいには不参加)なのだけど、チームメイトは2年ぶりのよさこい祭りのために練習を重ねていた。

高知のよさこい祭りの開催の最終判断日と定められていた8月1日の今日、よさこい振興会から、開催決定が発表された!!

コロナがなくなったわけではないけれど、通常開催よりは規模縮小の特別開催ではあるけれど、また高知の地でお祭りが開催されることは、私もとても嬉しい!!

だんじりの音で、お祭りの空気を感じた

昨日、近所で開催されているお祭りの太鼓の音が、朝から聞こえてきた。

流石に日中は暑すぎるので、夕方になるのを待って散歩がてらお祭り会場の神社へ歩いて行った。

途中で浴衣を着た子供や、だんじりを引くのであろう青年会っぽい若者たちとすれ違った。

神社に辿り着くと、屋台なんかはコロナ感染再拡大のために出店中止となっており、そこまで人はいなかった。

とはいえ、周辺のお店が屋台メニューを店先で売っていたので、ビールを飲んだりポテトや唐揚げをつまんでいる人もちらほらいた。

小学生らしき女の子たちが、「あっちでミルクせんべい買うやろ?」などと楽しそうに話していた。

だんじりはもう少し夜になってから出てくるということだったので、暑いし疲れてしまうから私は結局見ずに帰ってきた。

夜になると、再びだんじりの太鼓の音が聞こえてきて、よかったねと心の中で私も喜んだ。

暑い夏にお祭りがある光景は、たとえ自分が関われない時でもいいもんだなと感じた。

我が子が生まれて大きくなったら、じんべえや浴衣を着せて、お祭りに出かけたい。

くじ引きをしたりかき氷やわたがしを買ってあげたりして、私が子供の頃に地域のお祭りで感じたワクワク感を味わってもらいたい。

お祭りのある夏が、ようやくなんとか戻ってきた!そんな、2022年の夏。

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