私の趣味の話、2つ目。
今回は、編み物にハマっているというのを書こうと思う。
元々、手先はまあまあ器用な方で、手芸でいえば水引アクセサリー作りとかにハマってた時期があった。
今から1年くらい前に編み物にハマり出したのは、昨今のコロナ禍でのステイホーム事情が絡んでいる。
ステイホームに合った趣味を探す
私はかなり活動的な方で、友人や家族と出かけるのが大好き。
大学の時から続けている「よさこい」も活動的な趣味の一つで、社会人になってからも社会人よさこいサークルに所属して活動しまくっていた。
土日はよさこいのお祭りに出たり、一日練習してたり。
平日の夜も練習に参加し、サークルメンバーと飲みに行ったりもしょっちゅう。
でもコロナでの自粛期間に入り、そんな活動的な予定は消えてしまった。
自粛期間の初めの方は、マッチングアプリでの婚活に勤しんでいたために忙しかったが、夫に出会い無事結婚の後、結婚式も終わってしまえば暇だと感じる時間が増えていった。
夫は、元々インドアな人で、私に合わせてデートなんかで出かけるのも楽しんでくれるけど、家でゆっくり過ごすのも大好きな人。
一方私は休みの日は予定で埋め尽くされる生活を数年続けていたせいもあって、家でゆっくり過ごす楽しみ方が苦手だった。
・・・家でゆっくり過ごすのが苦手だということに、この度気づいてしまった。
出かけない休みのたびに、家で「暇だ暇だ」と言ってしまう自分がなんか嫌だった。
そこで、家でチマチマと取り組める趣味でも増やせないものかと思い、大型書店の手芸コーナーに立ち寄った。
そこで裁縫やレジンアクセサリーとかの本を色々みたけれど、最終的に選んだのが「かぎ針編み」の入門書だった。
毛糸とかぎ針さえあれば、今日にでも始められるというとっつきやすさが良かった。
練習で編んだものは、アクリルたわしとして使える。
難易度も優しいものから難しいものまであるから、長く楽しめそう。
早速かぎ針編みをスタート!
そうして、その日のうちに百均で買ったアクリル毛糸とかぎ針で花のモチーフを編み上げた。
それからは、時間があればいろんな作品を編んだ。
私が買った入門書は、「写真と動画でスイスイ編める!」という謳い文句の、ハピママさんという方の「かぎ針編みレッスン」の本。
本当に動画があれば難しめの編み方もスイスイ編めた。
しばらくその本に載っている作品を編み、大体の編み図は理解して編めるようになった。
編み図さえあればあればいろんなものを糸から作り出せるというのは、なかなかに面白い。
ハマった。
他の本やネットの編み図にも挑戦!
おおまちまきさんの「かぎ針編みの動物ブローチ」の本の作品にものめり込んだ。
細めの糸でそれこそチマチマと、羊やアライグマや牛やロバや、とにかくいろんな動物が編める。
そのデザインが、どれも絶妙に可愛い。
少量の糸で編めるから、細々とたくさん編んで、家族や友達にプレゼントしまくった。
みんな、可愛いと褒めてくれて、嬉しかった。
「あみこもびより」というネットサイトの編み図も色々と試した。
自分用のベストみたいなのや、今お腹にいる我が子用の赤ちゃんベストやおもちゃを作りまくっている。
一人でコツコツと時間をかけて何かをするというのが好きな私にピタリとハマったかぎ針編みの趣味。
産まれてくる赤子が女の子だったら、狂ったようにかぎ針編みの髪飾りを量産していただろうが、赤子の性別は男児とすでに判明している。
それでも、赤ちゃん用の帽子や靴を編もうと準備をしている。
これこそ長く細々続けられる趣味。
コロナ禍のステイホームはだいぶ明けてきたけれど、8月からの産休中も編み物に勤しもうと思う。
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