息子2歳9ヶ月、初めての発達検査

激しめ男児の子育て
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先日、息子あさくんの発達検査を受けに、大阪市中央こども相談センターへ行ってきました!!

1歳半からずっと経過観察になっていた、息子の発語の遅れ。

2歳半になっても、限られた単語をたまに言う程度で二語文には程遠いことから、発達検査に進むことに決めました。

発語遅め男児あさくん2歳5ヶ月、単語のみ、指差しあり!
言葉が要経過観察になっている、息子あさくん。現在2歳5ヶ月。 保育園に通い出してもうすぐ1年。 同じ1歳児クラスの子たちは男の子も女の子も二語文以上をペラペラ喋る子たち。 そんなお友達に囲まれながら、あさくんは現在もマイペースです!!

検査に進むまでの流れ

1歳半健診で発語ゼロだったことから、息子は発語要経過観察に。

経過観察として、2歳と2歳半の時点でそれぞれ区の心理士さんから電話確認があり、その時の息子の様子をお伝えしていました。

2歳半の確認の際に、「あまり単語も増えていないし、こちらからの話も理解していないことがほとんど。とても気になるので療育を受けられるものなら受けたい。」

とこちらから申し出て、発達検査に進むことに。

発達検査に進む前に、区の心理士さんと一度面談をしました。

そこで、息子の様子を見てもらい、検査に進みましょうと判断してもらいました!

区役所からこども相談センターへ連絡を取ってもらい、こども相談センターから私に検査の日程調整の電話がかかってきました。

電話が来た時点から1ヶ月先くらいの、平日お昼からの枠を提案してもらいましたが、その時間は息子のお昼寝時間。

午前中の枠が良いですとお伝えすると、2ヶ月ほど先の平日10:00〜の枠なら空いていると言われました。

噂には聞いていましたが、やはり2ヶ月待ち!

待つしかないので、その日時に予約し、有給を確保して2ヶ月待ちました!

「2ヶ月も先やったら、あさくん喋ってたりしてー(笑)」なんて言ってしまうほど先に感じていましたが、発語の状況はほぼ変わらないまま検査の日を迎えました。

2ヶ月の間に、ほんのちょっと、言葉を真似してみることや、指差しや単語が増えたかな?くらい。

息子なりのペースでは成長してはいますが。。。

こうして2歳9ヶ月2日で、初めての発達検査に挑みました!

父の日の塗り絵(黄色はもちろん私が塗った)

発達検査を受けた

当日は夫も大学院の授業に遅刻してしまうけれど、教授に遅刻の許可を取って発達検査に付き添いました。

家族3人で中央こども相談センターへ!!

この4月に移転して新しくなったという浪速区の子ども相談センターは、とてもキレイ!

受付をして、待合室のテレビでピタゴラスイッチが流れているのを見ながら待ちました。

時間になったら、検査員の女性が迎えにきて、検査のお部屋に行きました。

まずは簡単に、親に息子の状況聞き取りがあり、そのあと息子あさくんの検査!

『新版K式発達検査2020』という検査でした。

検査員さんが出すおもちゃで、型はめパズルみたいなことをしたり、物の名前の指さしをしたり。

あさくんは、積み木のようなパズルにはとても興味を示して取り組みましたが、紙の教材が出てきてももはや興味がなく、検査以前にやろうとしなかったりしました。

パズルは家でも良く遊んでくれます

まあそんなことはあるあるのようで、検査員さんはあさくんの興味を上手いこと誘導しながら、検査の順番を工夫したりしてなんとか検査は進みました。

そばで見守っていた私たち親の印象としては、あさくんは概ねいつも通りの実力が出せたと思います。

いつもできているようなことはでき、普段からできないことは検査でもできませんでした。

親へのヒアリング

そのあとは、あさくんは休憩で、親のヒアリング!!

普段の生活での発語状況や理解状況を答え、他にも気になっていることをお伝えしました。

例えば、

・こちらの言っていることは「お風呂に入るよ」「保育園に行くよ」「歯を磨くよ」などの毎日繰り返す簡単なことは理解できている。

・「みんなのおもちゃだよ」と言っても理解できず、支援センターの電車のおもちゃが独り占めできなくて癇癪を起こすことがある

・お散歩中などに自分が進みたい方向に行けなかったらイヤイヤになるのが大変

などなど。

運動能力については、実際に体を動かしての検査はなく、親への聞き取りのみでした。

階段を登る時に、一段ずつ足を揃えて登るか、交互に足を出して大人のように登れるか?」と聞かれて、「交互に足を出して登れます」と回答。

親のヒアリングが終わったら、検査は終了。

そのまま検査の結果の計算が行われるとのことで、結果待ちをしました。

お昼前の時間だったので、検査が出るまでの待ち時間に待合室で昼食を食べておくことに。

相談センターの近くには、ご飯屋さんは全然ありませんでしたが、イオンがあったので、そこで昼食を購入。

センターに戻っておにぎりなどで簡単に昼食を済ませました!

ここまで、あさくんは比較的大人しく過ごすことができていました。

最近は自分から絵本を開いて眺めるようになった!

検査の結果を聞いた

検査の結果が出ると、再び検査員さんが呼びにきて、個室に入りました。

さあ検査結果を聞こう!と言うところで、あさくんがご機嫌斜めに。

お昼寝の時間なので眠たかったのでしょう。

抱っこしてみても暴れて抱っこさせてくれないあさくんなので、お気に入りの毛布を握らせてスマホで動画を見せ、ベビーカーでリラックスしていてもらうことにしました!

結果を聞いている最中に、すっかり落ち着いたあさくんはスマホを私に返してくれて、その後すぐにベビーカーでお昼寝をしてくれました。

さて、結果は・・・

全領域で1歳10ヶ月のDQ66、軽度知的障害の判定でした。

姿勢・運動領域は3歳1ヶ月で実年齢(2歳9ヶ月)より良く、認知・適応領域と言語・社会領域がどちらも約1年遅れ

私の検査前の予想では、なんとなく、運動以外は1歳半くらいの成長かなと思っていたので、多分検査は結構正確に結果が出たんじゃないかな、と言う印象。

予想していた結果とほぼ同じでしたが、『軽度知的障害』と言う言葉の響きは、ちょっとショック。

結果がどうであれ、あさくんはあさくんだし、療育に向かってちゃんとしてあげられることを進めている自分に自信を持ってはいましたが、結果を聞いて色々質問している時に私は泣いてしまいました。

あさくんが眠っていてよかったです。

ASD(自閉症スペクトラム)傾向もあるが、発達障害の診断は病院でしかできないとのこと。

発達障害の診断が出ていなくても、知的障害の診断で療育は受けられるので、発達障害の診断を急ぐつもりは今のところありません。

療育手帳・受給者証の取得について

療育手帳B2(軽度)を取得できると言うこと、療育手帳によって受けられるサービスの概要や、取得は自由で返納も自由であることなどを説明してもらいました。

療育を受けるための受給者証の説明も、軽く聞きました。

夫と事前に話し合って、療育手帳も受給者証も、取得できるのであれば取得しようと決めていました。

質問したいことを一通り質問して、終了。

その帰りに区役所に寄り、療育手帳と受給者証の申請をしてきました!

検査後最速申請。

結果が出ても、息子は可愛い♡

検査結果がどうであれ、あさくんはあさくん。

検査後も、マイペースに、すごくゆっくりだけれど新しい単語を増やして喋っています!

可愛い最愛の息子のために、してあげられることが増えました。

息子が楽しく通えて成長が促せるような療育先を探そうと思います!!

周りの子と息子をついつい比べてしまっては落ち込んでしまいますが、いつも辿り着く考えは、『息子のペースでの成長を喜ぼう、他の子とは比べないようにしよう』ということ。

知的障害と診断されても、今日も私は言います。

『世界一可愛い息子をこの世に産み落とした私、天才!!!』と。

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