私たち夫婦の出会い〜夫視点より

私と夫と息子、3人家族
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今日は、夫と付き合って2年3ヶ月記念日!

毎月14日に、なんとなくお祝いしていて、

今月のお祝いは、私が里帰り中のため、先週末に夫が実家へ会いに来てくれた時にケーキを買ってきてくれた。

桜川のケーキ屋さん パティスリーショコラトリーオーディネールのケーキ♡

そんな2人の出会いについては、以前ブログに書いた通り!

マッチングアプリ〜旦那との出会い①
マッチングアプリでアラサー女が本気の婚活!現在の結婚相手と出会い、付き合うまでの実体験談。狙うは真面目で優しく、奥手がゆえに未婚フリーな同年代。アプリで計3人と付き合った中で編み出したメッセージのやり取りのコツや教訓を紹介します。
マッチングアプリ〜旦那との出会い②
マッチングアプリでアラサー女が本気の婚活!現在の結婚相手と出会い、付き合うまでの実体験談。狙うは真面目で優しく、奥手がゆえに未婚フリーな同年代。アプリで計3人と付き合った中で編み出したメッセージのやり取りのコツや教訓を紹介します。

そして、今回は、夫がその出会いについてを文章にした。

夫から見た目線の、私たち夫婦の出会い。

私の文章とはテイストが違うけど、それも含めて読んでみてもらえたらと思います!

以下、夫が書きました!

嫁さんとの出会い

2020年 春 おしゃれな喫茶店にて

振られた

そりゃあ、もうハッキリと言われたよ

「あなたのことを好きになれない」

言われた時は衝撃的過ぎて、頭にベートーヴェンの運命の曲が流れたくらいだ

「デ、デ、デ、デーン」とね

しかも、僕の誕生日祝いの日でアフタヌーンティーをいただいてる時だった

幸せから不幸へのジェットコースターとはこういうことを言うのだろう。

その後、コロナが本格化し、緊急事態宣言が発令され、仕事もリモートワークやらなんやらになった。

僕は振られて落ち込んでいたが、結婚相手を探すために、マッチングアプリに登録した。

マッチングアプリは以前から使用していたため、コツ等はわかっていた。

緊急事態宣言が明ける頃には、4人の女の子とご飯に行く約束をしていた。

4人の中で最初に会った女の子が、なんと今の嫁さんだった。

仕事終わりに待ち合わせし、晩御飯を食べる約束をしていた。

初めて会う時は、どんな人が来るんだろ、変な勧誘の人や、怖いお兄さんが出てこないか、ドキドキで心臓がバクバク鳴るのがわかるくらい緊張していた。

会った時、嫁さんは緊張していないように見えた。

少し会話をしつつ、アプリで焼肉が好きと聞いていたので、焼肉屋さんへ。

焼肉屋さんで自らの生い立ちを話したりしたが、一番覚えているのは二人の共通点。

その共通点とは、二人とも、宅地建物取引主任者試験に合格していることだった。

僕自身は、大学で民法の勉強を少ししていたこと、父親が登記関連の仕事をしていたため、勉強したのがきっかけだった。

嫁さんの方は前職がハウスメーカーでの営業をしていたこともあり、会社の関係で取得したようだった。

同じ資格に合格していることで、少し身近に感じることができた。

その日は、ご飯を食べて解散した。

その時は、結婚するなんて夢にも思っていなかった。

デートを重ねて・・・

ご飯を食べた日の週末は嫁さんを含め4人会う予定だったので、大忙しだった。

土曜日の昼、晩、日曜日の昼晩のご飯デートを計画していた。

嫁さんとの2回目のデートは、その次の土曜日の昼、嫁さんオススメのクレープ屋さんに行くこととなった。

僕自身甘いものが大好きで、おしゃれでおいしいクレープ屋さんに行くことができて嬉しかった。

この時点で、嫁さんとは既に2回会っているが、好きかどうかはまだよくわからないなという感じだった。

そして、いよいよ3回目のデートとなる。

一般的に、3回目のデートは告白するには絶好のタイミングと言われている。

1回目では早過ぎ、2回目では様子見、4回目ではこのまま進展しなさそうとなる。

ただ、僕はこの時点で3回目のスピードが早過ぎるため、4回目も考えていた。

(初回のデートから毎週会っていたから、3回目のデートまでが早かった。)

ちなみに、他の女の子とは1回しか会っていないため、良さもよくわからない状態だった。

3回目のデートではプラネタリウムに行った。この時のプラネタリウムはコロナ禍ということもあり、予約が必須だったのだが、嫁さんが予約しておいてくれた。

僕としては、予約してくれる女の子は珍しく気が利く子だなと思った。

嫁さん側からアプローチが!

その後、居酒屋に行き、いい感じに酔って帰ろうとした時、事件は起こった。

嫁「私はあなたのことを良いと思っているのだけれど、あなたはどうなの?」

僕「お、おぅ」

先ほど記載したとおり、僕は3回目のスピードが早過ぎるし、他の子がどんな子かも分からない状態だったため、4回目のデートを考えていた。

だが、嫁の猛攻は止まらなかった。

嫁「私のこと、アリかナシか、それとも保留なん?」

とっさに僕は

僕「保留ってアリなん?」

と聞いてしまった。単純に疑問に思って聞いたことであるが、最低の返事である。

嫁「もしかして、他に気になっている人がいるの?」

流石、女のカン、そのとおりである。

明日に会う約束している人がいるため、その場では答えを出せないと言った。

嫁は渋々納得し、帰る電車に向かった。

嫁が僕よりも早い電車に乗ったため、僕は一人でふぅと電車の座席に座って寛いでいると、

嫁「見つけた!」

僕「!!!」

かなり焦った。この時は完全にヤバい人に出会ってしまったと思った。

嫁と僕の当時の家は、同じ鉄道の違う路線。

途中までは同じルートを通るけど、途中の駅でそれぞれの家の方向に路線が分かれる。

改札内で別れてそれぞれの路線の電車に乗ったはずが、嫁は自分の家の路線の電車に乗らずに、僕の路線の電車を探して乗り込んできたのだ!!

そして、僕と同じ電車に途中まで乗ったあと、途中の駅で下車して自分の路線に乗り継いで帰って行った。

後々聞くと、会うのが最後だったかもしれないため、もう少し一緒にいて、もう一押しアピールしたかったとのこと。

その日保留にした返事として、翌日に僕から告白することになるのだが、こんなことを言うと嫁さんに怒られるかもしれないが、実は返事をどうするかはかなり迷った。

嫁さんに告白された翌日に会った女の子はとてもいい子で、向こうも僕のことを気に入っていると言ってくれていたからだ。

最終的な結論としては嫁さんを選んだが、その選んだ理由としては人生が変わると感じたからだ。←直感

今までの僕は、自分が好きな子に告白して付き合うことができていたが、数か月すると相手から振られていた。

それなら、僕のことを本気で好きになってくれるタイプ(今までと違うタイプ)の子と付き合ってみようと思ったのだ。

結果として、楽しいデートを重ね、僕も嫁さんに夢中になった。

母親以外でここまで愛してくれる人がいるんだなと思い、この人と一生一緒にいたいと思った。

そして、結婚することになった。

2022年9月末には子供も生まれる。非常に楽しみだ。

あの人と付き合えない、結婚できないと絶望を感じたこともあったが、その経験があったからこそ、僕は人に優しくできると思う。(その絶望を人に感じさせないようにするため)

そして、多くの人に出会い、良い人に好きになってもらって結婚し、僕は幸せになれたと思う。

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