昨年の5月のコロナ禍、緊急事態宣言下で行われた私達の結婚式。
出来るだけのコロナ対策と準備を終え、いよいよ結婚式当日!!
緊張の挙式!親友の涙につられて泣く
私はメイク、ヘアメイクのために夫より1時間ほど早く準備に入る。
夫もメイクをして、照れながら仕上がったお互いの姿を見た。
そのまま親族控え室へ移動して、親族ともそこでご対面!
親族紹介の後に、新郎新婦の撮影と挙式のリハーサル。
挙式のリハーサルは、ここで立ち止まってお辞儀して、ここで夫と腕を組んで、など覚えることが多い!
とても短時間のリハーサルでは覚えられないけど、間違ってもみんな分からないから大丈夫!とも言われた(笑)。
母にベールダウンをしてもらう場面では、涙もろい私は絶対に泣いてしまうと思ったので、「最初から号泣したくないから、あんまり感動すること言わんといて」と忠告しておいた。
チャペル内でリハーサルと並行して指輪交換のシーンの撮影などをして、その後二人で見つめあったりしている写真も撮った。
そして本番前!
控室で待っている間に参列者がチャペルに入っていく声が聞こえる。
みんなちゃんと来てくれてるー!と感動しながら出番を待つ。
その後、時間になって、夫が先にチャペルへ入場!
いよいよ私達の結婚式がスタートした!
父と腕を組んでソワソワしながら私も入場。
母にベールダウンをしてもらう。
感極まる場面だけど、打ち合わせ通り、母は「はい、いってらっしゃい!」とあっさりとした口調で言ったので、なんとか泣かずにベールダウンを乗り越える。
再び父と腕を組んで参列者と夫の方へ向き直ると、私の親友が鼻を啜りながら号泣しているのが目に入る。
せっかくベールダウンを泣かずに乗り越えたのに、結局私もつられて泣いた。
おかげで挙式の間中、鼻水が垂れないように意識しなければならなかった。
挙式は人前式方式で行なわれた。
結婚証明書に自分達のサインを書いた後、新郎側と新婦側で1人ずつ代表で証人欄にもサインしてもらう。
夫側は弟にサインをしてもらい、私の友人はサプライズで挙式の始めから号泣している親友を指名した。
私より1つ年上のよさこい仲間の親友の彼女は、私達夫婦と同じ日に入籍したほど仲良し。
更に泣きながら、サインしてくれた。
緊張しながらもなんとか鼻を垂らさず無事に挙式終了!!
次は披露宴!
披露宴スタート!『バースデーバイト』の演出も
手作りのオープニングムービーでスタートして、aikoの『ストロー』で入場♪
この入場曲に繋げるために、オープニングムービーの最後は夫婦で”赤いストロー”をオレンジジュースに差し合いっこする映像にしていたのだけど、
『ストロー』の歌詞と繋がっていると気づいてくれたのは私の妹と叔母だけだった(笑)。
結婚式当日だけは私達夫婦が主人公!
30歳でもお姫様気分で楽しんだ♪
私の父の乾杯の音頭に始まり、ケーキ入刀!
ベタにファーストバイトをして、その後『バースデーバイト』もした。
結婚式当日は、私の母の誕生日で、翌日が夫の妹の誕生日だった。
その二人をサプライズで呼び、それぞれケーキを食べさせた!
結婚式を延期せずに、その日にできた記念にもなったし、二人とも喜んでくれて嬉しかった。
そして、私の大学時代の友人からのスピーチ。
このスピーチをしてくれたよさこいサークル時代の友人。
彼女の結婚式の時には私がスピーチをしたのだけど、その時私は号泣し、つかえながら手紙を読んだ。
対して、私のためにしてくれた彼女のスピーチはとっても聞きやすく素晴らしく・・・。
聞きながら私は泣き、つけまつげが片方取れた。
夫の友人のスピーチムービーは、当日来られなかった大親友2人が予め送ってくれたものを流した。
2人からの夫への愛が詰まったスピーチで、場が和んだ。
自分の結婚式は時間が経つのが早すぎた
運ばれてくるお料理を自分たちもゆっくり味わいたいけど、少し食べたらもう中座のお時間。
自分たちの結婚式は、他の人の結婚式に参列した時の3倍くらいのスピードで進んでいく感覚、、!!
まずは私のお色直し前の中座。
これもベタに姉妹を指名して、姉と妹、それに姉に抱かれた甥っ子と共に中座した。
残された夫は、私のよさこいチームの友人が夫と顔見知りの子もいたので、一緒に写真を撮ったりしていた!
5分ほど遅れて、夫も弟妹と中座した。
お色直し後も、すごいスピード(体感)で式は進んでいく。
キャンドルサービスの代わりにテーブルを回って写真撮影をして、プロフィールムービーと余興ムービーの上映。
よさこいを踊った余興ムービーは、協力してくれたよさこいチームのメンバーを始め、会場のみんなが盛り上がってくれた。
よさこい素人の夫が一生懸命踊ってくれていたのが良かったと思う!
踊ってくれたメンバーも、編集後のものは初めて観るから、楽しんでくれたようで何より♪
余興などを一通り終えた後のわずかな歓談の時間に、夫はお料理を完食していた。
私も完食したい気持ちだったけど、ドレスで締め上げられているのと、食べるのが遅いので、到底全部は食べられない。
介添のスタッフさんが気を利かせて、全部の料理を満遍なく食べられるように目の前のお皿を次々と取り替えてくれた。
おかげで全品少しずつ食べることができた!!
そしていよいよ披露宴も終了の時間・・・。
花嫁の手紙で案の定泣く
花嫁の手紙の時間となった。
私は打ち合わせの時点では、花嫁の手紙は読みたくないと思っていた。
理由は、絶対引くほど泣くから!!
でも、司会の女性が「読めなくなったら私が代読するから!」と言われ、頑張って読むことにした。
夫がマイクを持ってくれて、私は用意してきた手紙を取り出して読み始めた。
読み始めた直後から涙声になり、私の友人が小声で「え、泣くのはや!」というのが聞こえてきた。
マイクには飛沫防止の透明のカバーが付いていたのだけど、それにスポットライトが反射して手紙がよく見えない。
涙声で、手紙を上や横にずらしながら、なんとか最後まで読み切った・・・!
案の定、終始泣きながらの花嫁の手紙になったけど、最後まで聞き取れるように読めたので、私にしては上出来である。
つけまつげも取れていない。よくやった、自分・・・!!!
花束と記念品を両親に渡し、最後の挨拶は夫から。
緊張してうまく喋れないのではないかという私の心配をよそに、夫は実に堂々と最後の挨拶をした。
夫は私と出会った時のことを、「妻の『絶対に幸せになってやる!』というオーラに圧倒されて、この人にしなければと思った」みたいに話して、会場は暖かい笑いに包まれた。
この一言は参列してくれた私の友人の心に響いたらしく、後から何人もに、「あの最後の挨拶がよかったわー」「いい人と結婚したね!」と言ってもらえた。
自慢の夫です♡
エンドロールムービーは、当日のお色直しまでの映像を、福山雅治の『家族になろうよ』の曲で編集されたものを上映。
後で何十回も見返す映像となり、高かったけど式場にお願いしてよかった!!
今まで何人もの結婚式に参列させてもらったけれど、こんなに一瞬で終わる結婚式は初めてだった。
「私の結婚式、みんなの時より短くなかった?ちゃんと楽しめた?」と、友人に確認したくらいだ。
準備から含めて、不安なことも大変なこともたくさんあった結婚式だったけど、挙げてよかったと思える結婚式になった!!
夫も挙げてよかったと言ってくれている。
憧れの結婚式、本当に心から楽しめた幸せな1日でした!!
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