昨年の2021年5月に結婚式を挙げた私達夫婦。
その準備も大詰めを向かえつつも、その頃に気がかりだったのはコロナの感染状況と緊急事態宣言の期間だった。
緊急事態宣言が延期されて
4月から発令されていた緊急事態宣言は、私達の結婚式までには解除される予定になっていたけど、その宣言が延長される可能性が高まってきていたのである。
スイスホテルの結婚式は、コロナが理由での延期は何回でもOKだったけど、式の2週間前までには判断して、延期日まで決めてしまう必要があった。
延期したとしても、延期した時のコロナの感染状況もまだ分からない状況なので、延期すべきなのかどうか、正直とても迷った。
毎日、「延期した方が安心?」「延期したっていつまで経ったら落ち着くかなんて分からんよな・・」と、悩んで落ち込んで。
延期する場合のことを考えて、式場に空いている日程の確認もした。
そして、結局緊急事態宣言は延長された。
私達の結婚式の日も宣言期間中に入ることになったのだ。
延期するかどうか迷っている間は、本当に自分でも分かるくらい情緒不安定だった。
参列予定の友達に、『コロナの感染状況がこんなだから、心配ならば欠席に変更して貰っても大丈夫です』と連絡をすると、
『自分の体調が悪くならない限り絶対行くよ!!』と返事をくれる子や、『コロナで楽しみなことが無くなっていく中で、結婚式が本当に楽しみやで!』と言ってくれる子もいて、情緒不安定な私はしょっちゅう泣いていた。
『行きたいけど、職業柄欠席します』という友達もいた。
悩んだ上で決断してくれる友人たち。
最後は自分達で予定通りやるか、延期するかどうか決めなければ。。。
夫の友人はみんな来れなくなったけど
夫側の友人はというと、元々少人数しか呼ばない予定だったが、全員これなくなってしまった・・・。
友人代表のスピーチをお願いしていた大親友2人も、関東在住のために来れなくなってしまった。
「友達にも来て欲しいやろうから、やっぱり延期すべき?」と私は夫に聞いたけど、
夫は「いつまで延期したらいいか分からんし、このままやろう!」と言った。
なんかそれで私も開き直れた気もする。
私の友人も数人来れなくなったけど、延期はしないことに決定した。
そうと決まれば気持ちも落ち着いて、心配なことはもちろんあるけれど、また結婚式が楽しみに思えるようになった。
夫側の参列者受付は仲良しの弟妹がやってくれることになったし、夫側の友人代表のスピーチは関東の大親友が楽しいビデオメッセージを送ってくれた!
乾杯の音頭は、友人に頼んで急に来れなくなっても慌てるから、最初から私の父にお願いした。
緊急事態宣言中のため、披露宴でのアルコールの提供は無くなった。
私の両親はお酒が大好きなので残念がっていたけれど、授乳中の友人は「むしろノンアルコールカクテルやノンアルコールワインが充実して嬉しいわー!」と喜んでくれた!
この状況をポジティブに考えるとすれば、緊急事態宣言中で街中や駅の人通りも少ないから、お年寄りの参列者はむしろ人混みの中を来てもらうより安心かも!とも考えられる。
参列者に渡すアルコールウェットシートなんかも準備して、感染症に気をつけながら開催という形も整った!
本番まで自分達や家族の体調が崩れないか、とても心配ではあったけど、なんとかみんな健康な状態で結婚式当日を迎えることができた。
私は式前日から有給をとり、顔や背中の毛の処理のエステに行き、早めに寝てコンディションを万全に整えた。
いよいよ当日!
のお話は次回。。。
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