私が旦那(夫)と出会ったのは、今から約2年前。
出会いのきっかけは、マッチングアプリだった。
とにかく旦那は私の理想の人だった。
こんな人がまだ未婚で、同じタイミングで同じアプリに登録してくれていたことが、とてもラッキーでたまらない。
私は運が良いのでしょう。
これまでの恋愛
私の恋愛遍歴は、普通な感じ。
中学生までは恋に恋することもないただの子ども。
高校で初恋、からの片思い。なんとかアピールしてデートも一回だけしたけど、特に進展はなく卒業式で記念告白→めでたく失恋!(でもこの初恋は楽しかった)
大学では一年生の春先に物好きな男子くんに好いていただき付き合うも、3か月くらいで別れた。
なんか私が彼を好きになれなかった。私には勿体無いほどいい青年だったと思う。その後友達になったけどずっといいやつだった。
その後は特に何も起こらない。残りの長い大学生活でも彼氏はできなかった。
何回か、なんか付き合えるかも?ってお互い思ってたかもしれない人は現れたけど、やっぱり付き合ったりはしなかった。
就職して一回だけ彼氏ができたけど、2か月ほどで別れた。フラれた。
その後また空白の数年間。。。
これではいかんと思ったのが27歳くらいの時。
合コンに参加してみたり、街コンに行ってみたり。
周りの友達の中には、それで彼氏ができる人もいた。
でも私にはその出会い方は向いていないみたいだった。
マッチングアプリに登録
そしてマッチングアプリに登録!!
選んだのは、女性が無料で男性が有料の、結婚に本気そうな人が多そう(?)なイメージのアプリ。
私は、もう付き合うと言うより結婚がしたかった。もちろん誰でも良いわけではない。
誰でも良くないから、今までの恋愛経験がこんなに乏しい。
プロフィールを登録して、本人確認もバッチリ。
写真は、無加工の写真で写りがかなり良い方のをチョイス。
でも実際会った時にがっかりされない程度なものを、、、
『いいね』は結構いただいた。自分が想像していたよりはいただいた。
お相手のプロフィールを見るのは最初は結構楽しかった。
マッチングしたら、メッセージのやりとりもした。
二人くらい、実際に会った。
そのうち一人とは4回会ってから付き合った。
奥手な感じだったので、こちらから電話で交際を申し込む形となった。
背がとても高くて真面目そうな人。
私は真面目な人好きだったから、この人ならと思った。
でも別れた。5か月ほどでお別れした。
価値観が合わないなと感じてしまった。付き合った時と同じく、私から電話でお別れを告げた。
マッチングアプリ2クール目
そしてマッチングアプリに再登録!!私の婚活アプリ2クール目に突入☆
前回と同様の手順を踏んで、私の婚活アカウントはスムーズに完成。
ブログを作るのは四苦八苦する私でも、アプリのアカウントくらいはスマホでサクッとできちゃいます。
そして再び『いいね→ありがとう→マッチング→メッセージ』のサイクル。
ちなみに、マッチングアプリをやったことがない友人からは、「変な勧誘とか宗教とか怖くないん?」と言う質問を何度か受けたが、
そりゃあ警戒していた。
カッコ良くて年収高くて人気会員!みたいな人は、偏見だけど避けていた。
そんな人が私のような見た目が地味目で平凡なOLに「いいね」してくるなんて、なんか裏があるに違いないと思ってた。
メッセージも調子良すぎる人は切っていった。
その甲斐あってか、幸運だったのか、私のマッチングアプリ生活の中で、マルチとか宗教とか、そういう人には実際に会わずに済んだ。
次は何人かとメッセージのやりとりをして、一人だけに3回会った。
そして交際をお申し込みいただき、お付き合いスタート!
今回はうまくやっていけそうだと思った。2020年春手前。
でも結局別れることに、、、今回はフラれた。
コロナ禍に突入し、会いにくい日々が続いた。
私はそれを乗り越えて付き合って行きたかったけど、お相手は会えない間に冷めたらしい。
そんなくらいで冷めるなよ。コロナさえなければ。
のちに、スピーディにふってくれた『コロナで冷めた男くん』に感謝することとなる。
3クール目、旦那との出会い
友人や家族に悲しみを共有してもらい、一通り泣いたら、
フラれた翌日には再びマッチングアプリ再登録。
私のマッチングアプリ3クール目に突入☆☆
慣れたもので、良い感じのアカウントはすぐに仕上がった。
写真は三枚くらい登録したと思う。
友人に撮影してもらった、カメラ目線ではない自然(を装った)な笑顔の写真、
友人との飲み会で誕生日を祝ってもらった時のケーキを持った笑顔の写真、
もくもくファームのヤギとの2ショット。
こんな感じのラインナップだったんじゃないだろうか。もうだいぶ忘れてしまったけど。
狙う男性の的も、今までの経験で具体的に絞られている。
・同年代〜5歳上くらいまでの、年収が私と同じくらいの普通の人。
・真面目で良い人だけど奥手がゆえに未婚でフリーな人。
・いろんなことに好奇心があり、一緒に楽しんでくれそうな人(マッチングアプリ一人目に付き合った人はこれが合わなかった)。
これくらいの条件で、良いと思った人には積極的に「いいね」を押す。
29歳春、マッチングアプリ3クール目の女の本気。
メッセージは常時7人くらいとしていた。
ここまで同時にやりとりしてると、誰に何を話したか覚えられない。
誰が長男で誰が次男で、公務員か教師か会社員か。
趣味が旅行だったのはこの人だったかあの人だったか・・・
なので、Googleスプレッドシートにまとめた。
年齢、あだ名、家族構成、職業、趣味、年収、学歴etc。。。
メッセージをする中で、良いなと思った順に並べ替え、下位2人くらいは切って新しい人とメッセージをやりとりし始める。
1日1通は必ず送る。メッセージ交換はとても面倒に感じるけれど、ここを乗り越えられない人はアプリで出会って結婚なんてできないのだ。
返事を返さなくなるような男性にはこちらも興味はない。
地道なやりとりができないなんて所詮その程度の本気なんだろう。
この方法を同じく婚活中の友人に話すと、大変尊敬された。なんて本気で合理的なんだと。そう、これくらいしないと結婚なんてできない。競争激しいアプリで地味な女は生き残れない。
3クール目の登録が4月中旬で、そこからコロナ禍初の緊急事態宣言が解除される5月末までは、そんな我慢のメッセージ大会だった。
そして緊急事態宣言解除日が具体的に決まる頃、メッセージ大会の末に絞った3人の男性との面会アポを取り付けた。
1週間の間に3人に会った。それぞれランチかディナーの食事のみ。
それぞれタイプの違う3人だったけど、直感で、この人しかいないな。と思う人が1人。
現在の旦那様その人である。
待ち合わせ場所にいくと、アプリのアカウント写真そのままの人がスマホ片手に待っている。
声をかけると、「はい、そうです」と好感の持てる緊張気味の笑顔。
「行きましょうか」と言いながらスマホを持つ手がプルプル震えている・・・
いい。
実にいい。
この慣れていない感じ。
食事中は、緊張しながらも会話はそこそこ弾み、楽しく過ごせた。
学歴・年収も近くて同じ資格を持っていたり、なかなか価値観も合いそう。
次に会う約束もスムーズに決まり、2回目、3回目と会うことになる。
こうして2回目の面会へ進んだのは今の旦那のみで、他2人はお断りさせてもらった。
旦那との交際へ至るエピソードはもう少し長くなりそうなので、次回書かせてもらおうと思う。
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